最近、「ジャーナリングをしている」という話をよく耳にします。やることはとてもシンプルで、ノートに思ったことを書くだけ。昔からある、思考を整理するための方法の一つですが、いま改めて注目されているのは、たぶん私たちが思っている以上に「考えっぱなし」で過ごしているから。情報が次々と入ってきて、頭の中が散らかったまま一日が終わる、なんてことも多いのではないでしょうか。ジャーナリングは、うまく書かなくていいし、誰かに見せる必要もありません。書いて、頭の中を整えるだけ。本づくりにおいても、最初から原稿を書き始めるのは難しいもの。思い付きの走り書きから、少しずつ文章になっていくことも多いです。ジャーナリングは、特別な才能がいらず、書くことのハードルを下げてくれる、いまの時代にぴったりな習慣なのかもしれません。
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